Clinic クリニック紹介

院長からのメッセージ

院長 佐久川貴行

これまで私は放射線科医として全身の血管造影やカテーテル治療、画像診断の専門家として医療に貢献してきました。そのなかで長引く痛みに対するカテーテル治療に出会いました。これまでの経験を応用し発展させることで、なかなか治らない痛みに悩んでいる多くの患者さんに貢献できるのでは、と感銘を受けたのを覚えています。この治療の開発者である奥野医師のもとで診療に携わらせて頂き、実際に多くの患者さんの痛みの改善を目の当たりにしました。
私自身、大学時代は空手、卒業後は年2回フルマラソンに参加するなど、スポーツが大好きです。育児をきっかけに腰痛になったときは、存分にスポーツができないことで歯がゆい思いをし、長引く痛みがスポーツや日々の生活に非常にマイナスであることを実感しました。
国内でもこの治療を受けることができる施設はまだ数少なく、もちろん沖縄県内にはありません(2021年7月時点)。この治療を通して地元である沖縄に貢献できればと思い、クリニックを開院するに至りました。痛みで悩まれている多くの患者さんに寄り添い、改善に向けて共に歩んでいけるよう、日々精進していきたいと思います。


経歴

  • 1981年 沖縄県宜野湾市出身
  • 2007年 琉球大学医学部卒業
  • 2009年 独立行政法人国立病院機構 長崎医療センター 放射線科
  • 2012年 琉球大学放射線科(沖縄県内の関連病院に従事)
  • 2020年 オクノクリニック
  • 2021年9月 さくがわクリニック開院

学会・会員

  • 日本放射線科学会 放射線診断専門医
  • 日本IVR学会 IVR専門医・指導医
  • 運動器カテーテル治療研究会(TAME治療研究会)会員・監事

お知らせ

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ 
コラム第8回

2024年9月19日号に掲載されました。

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ コラム第8回

お知らせ

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ 
コラム第7回

2024年8月15日号に掲載されました。

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ コラム第7回

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沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ 
コラム第6回

2024年7月18日号に掲載されました。

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ コラム第5回

お知らせ

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ 
コラム第5回

2024年6月20日号に掲載されました。

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ コラム第5回

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沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ 
コラム第4回 

2024年5月16日号に掲載されました。

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ コラム第4回

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沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ 
コラム第3回 

2024年4月18日号に掲載されました。

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ コラム第3回

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沖縄タイムス-週刊ほーむぷらざ 
コラム第2回

2024年3月21日号に掲載されました。

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ コラム第2回

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沖縄タイムス-週刊ほーむぷらざ 
コラム第1回

2024年2月15日号に掲載されました。

沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ コラム第1回

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琉球新報-週間レキオ
2024年3月14日号に掲載されました

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タイムス住宅新聞社 創立40周年特別号
「企業インタビュー ~私たちの創意工夫~」2023年4月1日号に掲載されました。

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沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ 2022年11月3日号に掲載されました。

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沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ 2022年10月6日号に掲載されました。

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沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ 2022年9月1日号に掲載されました。

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沖縄タイムス-週間ほーむぷらざ 2022年2月10日号に掲載されました。

お知らせ

【琉球新報-週間レキオ2021年11月25日号に掲載されました】

2021年5月20日~7月5日に開催された第50回日本IVR学会総会にて優秀ポスター賞を頂きました。テーマは「間質性膀胱炎/膀胱痛症候群に対する血管内治療の初期経験」です。
指定難病である間質性膀胱炎/膀胱痛症候群に対する有効な治療法はまだ確立されていません。間質性膀胱炎の患者の膀胱を調べると、異常な新生血管ができていることが分かっており、この異常新生血管に対してカテーテル治療を行った発表です。まだ研究段階ですが、将来的に治療選択肢の一つになる日が来るかもしれません。

紹介の声

【佐久川先生には沢山の患者さんを助けていただきました】

佐久川先生とは、沖縄のカテーテル治療の専門医の集まる研究会で私が講演させていただいた時に、初めてお会いしました。当初から痛みに対するカテーテル治療に大変興味を持ってもらい、将来は痛みのカテーテル治療を勉強したいと言うふうに言ってくださいました。

それからしばらくして、実際に一緒に仕事をさせていただくようになりました。
一緒に仕事をさせていただくと、佐久川先生は痛みの治療を専門にするドクターに必須の良い面をたくさん持ち合わせていると感じました。

まず初めにとても感心したのは、患者さんとしっかりと向き合うことができて、患者さんの話をとてもよく聞いてくださることです。
佐久川先生に診てもらったら患者さんは、落ち着いて話に耳を傾けてくださる姿にとても安心していましたし、また丁寧に説明して下さっていたので、とても患者さんから信頼されていました。このように話を丁寧に聞いたり患者さんと向き合ってくれる姿勢は、痛みの治療医には欠かせない重要な要素であり、佐久川先生が痛みの専門の分野にとても向いているなと感じた次第です。

また、カテーテルや注射などの細かな技術も非常に卓越しており、細かい注意を要するような難しい治療も、高い集中力を保って治療に当たられます。また治療のテクニックの部分でも非常に丁寧で根気強く痛みのある部位を治療してくださります。痛みのカテーテル治療の場合は、範囲が広く治療対象がたくさんの部位に及ぶ場合がありますか、そのような方にも根気よく向き合って丁寧に治療されていた姿が印象に残っています。

佐久川先生がご出身の沖縄で開業されると聞いて、ぜひ沖縄の痛みに悩んでいらっしゃる方、痛みで困っていらっしゃる方にも、その能力やこれまでの経験を活かしていただけたらと思いました。
ご開業おめでとうございます。またこれからも共に励んで行けたらと思っております。

2021年8月10日
医療法人社団祐優会 オクノクリニック 院長
奥野祐次

アクセスマップ

〒901-2102 沖縄県浦添市前田1丁目11番1号 1階